未経験から独学でフリーランスのWEBデザイナーを目指し、年収240万円(約月収20万円)目指したのは誰かというと、この私です。当時の私は年収ベースで物事を考える概念はなく、月収20万くらいはまず目指したいな。会社員時代の給料よりもチョピリあげた希望額。旦那にも20万売上が上がれば文句は言われないだろう、、、なんて浅はかな気持ちで設定した金額です。
[st-kaiwa1]年収ベースで売り上げ目標を立てる、この考えはフリーランスママなら誰もが知ってい欲しいこと。そして目標年収が決まったなら必ず覚えてほしい公式があります。どの業種でもこの考えで目標を決めることをお勧めします。今日はその公式も含め私がしてきたこと、した方が良かったことを混じえながら記事を書いてます!
このロードマップは、スキル習得からクライアント獲得、キャリア成長までをカバーできるよう、もちろん私の歩んできた道のりと最初からこうしておけばよかった、を詰め込んでいます。何より、家族を優先しながらできること、にフォーカスしてます。
子供の状況に柔軟に対応しながら進めることを意識しているので、
家族優先の’フリーランスママには参考にしてほしい内容がてんこ盛りです♡
この記事はこんな方にオススメです
この記事はこんな方にオススメ
- ココナラやクラウドソーシングに登録し販売しているけどピンとくるお客様が少ない
- Webデザインのスキルを身につけたが単発の提案かの案件を2件ほどやっただけ
- 知人や友人のサイト制作ばかりで収入が増えない
- 稼働時間ばかり増えて、納期に追われ深夜作業も増えてイライラしている
- インスタグラムをとりあえずやってるけどそこからどうお客様につながるかわからない
- 10年先もフリーランスでいたいけど、収入面で叶わないかもしれないと感じている
- フリーランスWebデザイナーになって年収100万を超えたことがない
女性起業家の約7割は年収が100万円以下という実態、これが現実。
中小企業庁が毎年発表している統計データ「小規模企業白書」には、
女性起業家のうち、69.1%は、年間の個人所得が100万円以下なのです。
悠々とホテルでお茶会をしているキラキラした女性、インスタグラムでやたら歩いてるハイブランドの靴を履いた足元を撮影したストーリー、月商7桁!て!な御女性を見ながら、私もお茶会はせんでもいいけど、漫画本ばかり読めるように稼ぎたいー。なんて思っていました。
しかしこの衝撃的なデータを見て成功した3割の人ばっかインスタにいるわけないよな。。。と思ったんです。と、同時に7割も私の見込み客になりそうな方がいるかも><とすら思うスーパーポジティブですが、
年収1000万以上稼いでいる女性起業家は、全体の「0.1%以下」だと。
SNSを見るよりも、このような数値化されたデータを見て現実を受け止めることは大事ですよー。女性には稼ぐことよりも、自己実現、理想の私、になりたいと思う方が多いようですが、
「稼ぐことを最優先に考えていない」なんて稼いでる人が言うからかっこいい。赤字になってるなら元も子もない。女性の場合、私もそうですが開業届や保育園に入れるか問題、扶養内で、とか確定申告などのことから気にしがちですが、起業の始まりは売上の計画などを立てる事業計画からなのに考えることがきない原因は「経営に関する知識やノウハウ」の情報を真っ先に掴みにいかないから。ではないでしょうか。
もちろん子供や家族のために始まった起業。私も同じです。未経験でも独学でも、まずは在宅でも可能なWEBデザイナーになりました。いつまでも「稼ぐことを最優先に考えていない」とカッコつけるより、計画と戦略をねって一生使えるスキルと10年先もフリーランスであり続ける方法を身につけていくことが大切です!
未経験でも独学でも、まずはWEBデザイナーに必要な基本のデザインスキル取得が大前提。基本スキル習得 (1〜3ヶ月)期
まずはWEBデザイナーに必要な基本スキルを習得するところから始めましょう。私は会社員時代、次男が2歳の頃に独学をスタートしました。当時は時短勤務だったので9時から17時まで働き、勉強を始めるのは子供たちを寝かしつけた深夜です。
寝るもんか!一緒に寝落ちしないように踏ん張り、深夜12時あたりから4時まですることも。当時2歳の次男が夜泣きや中途覚醒していたので、まぁ過酷なものでした。そんなことをしていたもので、徐々に体調が悪くなっていくのは当然です。
頭痛、睡眠不足から本業の昼間の仕事に手中できない。最終的には帯状疱疹まで。働きながら、ママでもある中での独学は本当に辛かった。大学時代、無駄に時間のあった頃に戻りたい。何度も願ったことです。
独学でも十分可能ですが、自己管理がとても重要ですし、体調を壊して家族に迷惑をかけてしまっても本末転倒です。
とはいえ、無茶をした甲斐あって、今私はフリーランスWEBデザイナーになり、在宅で仕事ができています。まず私の独学の進め方をお伝えします。実際に未経験からの私が行ったことなのでどなたでもできるステップだと思います。
私のスキル習得ダイアリー
デザインツールの習得:
Adobe XD, Figma, Photoshop, Illustratorなどの主要デザインツールを学ぶ。YouTubeやUdemy、Instagramで見つけたメンターと3ヶ月間、お金を払って添削してもらう。よく指摘されることをまとめていくうちに、デザインの4原則ができていないことを学ぶ。基本を徹底的にマスターすること。
HTML/CSSの基礎学習:
Webデザインにはコーディングの知識も重要。まずはHTMLやCSSの基本を学び、シンプルな静的なウェブサイトを作れるようにします。Progateやドットインストールに登録して実践しました。コーディングが苦手だと分かってからはコーダーになることを目標にしていたのではなく、知識として学びコーダーさんが見てわかりやすいデザインカンプを作ることを目標に学んでいました。
WordPress:
クライアント案件でよく使われるため、WordPressのテーマカスタマイズや基本設定を学ぶ。お客様が自走しやすいホームページを作りたかったのでWIXやペライチについても調べていました。お客様にとっては自分で更新できるページを欲しい方も多いのでフルコーディングしたホームページが必ずしもいいものではないことを知っておきましょう。
基礎ができた!でもまだ自信がない。でも実践したい!まずはココナラで販売開始!実践的スキル向上 (4〜6ヶ月)
バナー模写や、自分の名刺やチラシを作ることをしながらこの時点でまだ私は会社員です。どうすれば売れるかというよりどこに買ってくれる人がいる?という考えでした。0円でもいいから誰かデザインしてほしい人いないかな。。。友人知人にお願いするのは最後にしようと決めていた私。
そこでココナラを知り登録。当時リッチメニュー作成が戦国時代、フリーランス女性がオシャレで人と被らないリッチメニューを欲しがっていました。案件が1,000円から販売されていたので、私もとりあえず1,000円からで販売しました。ヒアリング、制作、修正、時給だと100円以下でしたが、最初のお客様、最初の制作物は今でも覚えています。
リッチメニューの依頼からロゴデザインの依頼相談をしてきたお客様がいて、イラストレーターが得意だったこともありロゴデザイン制作も行うようになりました。ココナラではロゴデザインが好評で、多い時は月6件近く依頼が来て、会社員の時は寝れない時もあり徐々に単価を上げていくことを覚えていきましたね。
最終的に1案件1,000円だったものが3万円まで単価を上げることができました。単価を上げてから会社員辞めたいと強く意識すりょうになりました。
私のデザイン販売歴史
- 模擬プロジェクトの作成:
自分で架空のクライアントを想定し、ポートフォリオに載せられるようなデザインを複数作ります。名刺やチラシ、ウェブサイトのデザイン、バナー、LP(ランディングページ)など、幅広く作りながら、自分の得意分野が絞られてきます。 - 無料・低価格案件を受注:
初めはココナラを利用して、単価の低い案件でも積極的に受注。実績を積むことで小さな自信、成功体験が増えていくこと、お客様と直接やりとりする経験を踏むことがこの時期は特に大事です。 - ポートフォリオの作成:
これまで作成した作品やクライアントワークをまとめたポートフォリオサイトを作成します。メディアサイトとして作り込み、ブログや作品完成までのステップを記事や動画で作り込むのもお勧めです。この時の自分にしかできないことは資産になります。
安定した会社員を辞めて個人事業主としてスタート。理想のクライアント獲得とブランディング (6〜9ヶ月)期
副業期間約1年、ここでいよいよ私は超安定した会社員を辞めました。理由は一つじゃないのですが、「挑戦」できない環境なら辞める!ママに優しい福利厚生でも理解者は少ない。それなら1人でやる!これがいちばんの理由です。
そんなこんなで独学当初に解説したインスタグラムのアカウントで、デザインの作り方がわからない、とアップすれば親切な先輩デザイナーさんがペンツールでできますよーなんてコメントをくれたりしてとても嬉しくて人と繋がる喜びが大きかったですね。
特にブログをこの時期から時始めておけばよかったなと後悔しているほど。SEOを少しでも意識して日々のスキル習得や、集客の壁、自己理解のブランディングで何者か見失う経験など、有益な情報が発信できたことは確かなんです。同じように悩んでいる、共感できる、フリーランスママ向けにかけることはたくさんあります。この頃からブログを育てていれば自分の資産として今積み上がっていたなと後悔してます、、、
ぜひ皆さんには、インスタグラムと同時にブログをスタートすることをお勧めします!
フリーランスになってやったこと
SNS・ブログでの情報発信:
自分のデザインスキルや実績をSNS(Instagramなど)やブログで公開していくことで、見込み客にアピールします。特にブログ集客を押している福浦です!
クラウドソーシングでの高単価案件に挑戦:
実績が増えてきたら、次は単価の高い案件をターゲットに。案件に応募する際には、自分のポートフォリオやクライアントレビューを強調するもよし、私のようにココナラで単価を思い切って上げて挑戦するといいですね!
リピートクライアントの獲得:
既存のクライアントとの関係を大切にし、リピート案件を受けることで安定収入につなげます。迅速な対応や品質の高い成果物を提供すること、納品後にお困りごとがないか確認のメールを入れることも大事かなと思います。
自分のプラットフォームで顧客を直接獲得:
私はココナラでは納品後のやりとりがやりづらいな、、、単価を上げれば上げるほどココナラに手数料持ってかれるな、、、なんかその分私が集客できればいいんじゃんとなって、脱ココナラをしました。
脱ココナラ、自立したゼロからの WEB集客、年収240万円を達成するための戦略を立てていく (9〜12ヶ月)期
フリーランスとしてのキャリアを安定させ、目標の年収240万円を達成するためには、効率的な働き方や収入源を複数持つことが大事だなと感じています。具体的に、誰に何のサービスを単価がいくらの案件を何件受けていくのか、家族ありきの年間スケージュールを計画することが大事。年の中で、どの月を繁忙期と設定するか、バケーションをとる月、サービスを作る月、リリースする月を考えていくのも大事なことです。
デザインを買ってくれるなら、誰でもいい!
この考えでは、お客様には出会えませんし、目標の年収240万を達成することはないです。
売上=サービス単価×客数
私の脱ココナラ戦略
月収目標の設定:
年収240万円、単純に12ヶ月で割ると月収20万円、これを達成するために、例えば5万円の案件を月4件こなす計画を立てます。案件数が少なければ単価を上げる、または複数の案件を同時に進めるように調整します。40万の案件なら6件、年間6件こなすと目標は達成します。必ずしも毎月平均設定しなくても年で達成すればいいのです。極端な例としては、1案件240万の案件を受ければ、目標達成ともなります。40万の案件なら6件お客様と出会うために何をするのか、単価を安くし、多くのお客様と出会うために何をするか、集客においてもやることは変わりませんが、自分にとって難しい方法は、単価が安く多くのお客様と出会う、そして成約となるまでがより難しいですね。このような点からも、売上目標は立ててみてください。
専門性を高める:
例えば、ECサイトのデザイン、レスポンシブデザイン、SEO対策に強いなど、ブランディングができる、など他のデザイナーとの差別化ポイントを持つことで、高単価案件を取りやすくなります。
私のサービスでは”フリーランスママWebデザイナー専用SWOT分析”を用いて、自分の強みや弱み、メリットとなる機会、不利となる脅威を明らかにし、差別化ポイントや売りポイントがわかるので現状の整理と強みの強化を一緒に行います♪
継続的な学習とスキルアップ:
常に新しい技術やトレンドを学び、クライアントに対して最新のデザインや技術を提供できるようにします。定期的に自身のポートフォリオやスキルを見直しましょう。デザインのことがわからない、できない、だからお金を払ってまでデザイナーに依頼されます。しっかり手を抜かず120%の力で制作できるよう常にアンテナをはっておくことが大事です。X(旧Twitter)は特に最新情報をいち早くキャッチアップできるのでこの点ではオススメですよ!
効率的なワークフローの構築:
時間の管理やツールの自動化(例: スケジュール管理ツールやタスク管理ツール)を活用し、少ない時間で多くの仕事をこなせるようにします。初学の頃は無駄に時間ばかりがかかり、普通のデザインが出来上がる、、なんてことはしょっちゅうでした。今はレイアウトや配色、フォントなどある程度パターンを持っていうのですぐに浮かびます。チラシ制作2週間ほど時間をもらっていたあの頃、今では5時間もあればできます。ヒアリングや提案力もついてきたので、お客様との打ち合わせの時間も何度も取る必要はなくなってます。
在宅だからこそ仕事時間をしっかりまとめて持つ。家事・育児時間を両立するための工夫
フリーランスママとして、家事や育児と両立するための工夫も重要です。ここをしくじった私は息子から”無視は良くない”と指摘を受けたほどです。詳しくはhttps://laughing-room.com/about/をお読みください。
私の家族も仕事も全集中のコツ
時間管理:
保育園などに行っていない場合は、子どもが昼寝中、保育園や学校に行っている間の作業時間を効果的に使う。1日の中で作業時間を細かく分けてしまうと、クリエイティブなことって全然進まず逆にイライラの原因になります。2時間以上あると集中して1つのデザインが進めていけるかなと私の経験では思っています。1時間ぐらいしか時間がないようなら、ブログの下書きや、領収書を会計ソフトに打ち込む、など事務作業がオススメです。
外部サポートの利用:
必要に応じて家族の協力や一時保育、学童サービスなどを活用し、自分の作業時間を確保します。在宅で家にいるから利用しにくい、そんなことは感じる必要ありません。在宅で、私たちは仕事をしているんです。会社に行ってそこで仕事していないけどやることはしっかりやっているんです。
集中力の維持:
集中できる時間帯を見極め、重要な作業はその時間帯に行う。これすごく重要で、私の場合朝4時から6時なんです。
短時間で集中して成果を出す時間帯が皆様にもあるはず。それが夜なのか朝なのかは各々の生活スタイルや体力によって違うと思いますが、自分の中でこの時間!「私戦闘力50万」みたいな時間にガッツリ制作することで生産性は上がります!
もしフリーランスママwebデザイナーが年収240万達成したら、フリーランスとしての安定性を高めることに集中 (1年以降)
年収240万円を達成した後も、もちろんスキルアップ、トレンドリサーチは必要ですが、デザイン以外にもできることに目を向けてみることも大事かつ長期的な安定となります。
私の家族も仕事も全集中のコツ
交渉力とサービスの強化:
クライアントと長期的な契約を結び、継続的な案件を得るための交渉力を高めます。また、サブスクサービスを作るなどして長期かつ安定したサービスの提供とお客様と長くお付き合いできるようにする。
パッシブ収入の模索:
自分のデザインテンプレートを販売する、デザイン添削をしたり、ブログでアフィリエイト収入を得るなど、労働時間に依存しない収入源を増やす方法を検討するのもありです。ここから学べることが多く、SEOやライティングなどのスキル習得にもつながりますよ!
【未経験】【独学】【フリーランスママWEBデザイナー】が”年収240万”を目指す1年間の土台作りまとめ
- 基本スキル習得 (1〜3ヶ月)
- 実践的スキル向上 (4〜6ヶ月)
- クライアント獲得とブランディング (6〜9ヶ月)
- 年収240万円を達成するための戦略 (9〜12ヶ月)
- 家事・育児と両立するための工夫
- フリーランスとしての安定性を高める (1年以降)
ロードマップ内容
基本スキル習得 (1〜3ヶ月)
実践的スキル向上 (4〜6ヶ月)
クライアント獲得とブランディング (6〜9ヶ月)
年収240万円を達成するための戦略 (9〜12ヶ月)
家事・育児と両立するための工夫
フリーランスとしての安定性を高める (1年以降)
これは未経験からのスタート、1年間の土台作りになりますが、フリーランス2年以上たっていて脱ココナラしたい!自分のオリジナルサービスと価格で販売したい、もちろん年収240万目指したい方でもできていたか見直すポイントとして参考にして読んでもらえればいいなと思っています。
【フリーランスママWEBデザイナー】向け自分の強みや弱み、現状把握を行い更なるステージへ。
私は年収240万を目指し、脱ココナラをしてからたくさんの迷走期を経ています。SNSマーケティングを学び、ブランディングを学んでもうまく活用できませんでした。その原因として現状が宙ぶらりん、できること、できないこと、が明確でない。誰のためのどんなサービスなのか、”誰”を絞ることもできていませんでした。
できること、できないことがわからないので誰もいい、買ってくれるなら。このスタンスで集客のために発信しても効果を得ることができませんでした。そこに気付いたのはコンサルティングを利用してからです。コンサルの方の質問に答える、気づく、この繰り返しで自ずと
誰のためのどんなデザインやサービスか、が自分の内側から出てきたんです。
いきなりコンサルに相談なんてびびりますよね。私も実際三年かかったので、わかります。そんな方向けに今回下記のようなものを用意しました。メルマガではもっとお客様との「ご縁と繋がりを育む感謝の場」として普段の本来の私も交えながら深いお話ができればと思っています。
もちろんサービス紹介や、告知もするかとは思いますが雑誌のコラムのような形で、皆さんがほっこりすることをメインに発信したいと思います。